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2008年1月13日日曜日

◆自己破産に関して

自己破産について

自己破産をする若者が増えているようです。
クレジットカードによる買い物のし過ぎやリストラなどが主な原因です。


自己破産というのは、
多額の借金を抱える人が裁判所に申し立てて、
借金を免除するという救済制度です。


自己破産というと、
世間では暗いイメージで捉えられがちですが、
あくまでも困っている人を救済するための国の制度です。


会社や周囲にバレることを心配している人がいますが、
自己破産をしても戸籍に載ることもなく、
現在の勤務地および、
今後の就職に支障をきたすことはまったくありません。


免責決定がおりたら、
たとえどんなに多額の借金があったとしても、
借金から解放されることになるのです。


このように、
自己破産は生活の再建が出来るという意味で、
大きな利点があります。


自己破産のデメリット

デメリットとしては、
自己破産の申し立てをすればマイホームは処分されてしまいますので、
住宅ローンを支払い続けながら(マイホームを守りながら)借金を整理したい場合には

民事再生を選択することになります。


また、
合名会社、
合資会社の社員および株式会社、
有限会社の取締役、
監査役については退任事由になります。


さらに破産手続きが終了するまでは、
裁判所の許可なしで住所の移転や長期間の旅行はできないことになっています。


自己破産の目安は、
自力で5年以内に返済できるかどうかです。
5年以内の返済が無理な場合は破産するための理由である、
支払不能状態ということができます。


自己破産の手続きを弁護士に頼むには当然ながら費用がかかりますが、
多くの方が弁護士に依頼するほうがメリットが大きいと思っているようです。


弁護士に依頼をすると、
「即日面接」という制度により、
自分で手続きをするよりも1~2ヶ月も早く破産手続きを終了することが出来るのです。